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ディスクパッド


 ディスクブレーキを構成する部品の一つです。ディスクブレーキとは、車輪と一体に回転している円盤(ディスクローターといいます)の両面からディスクパッドを押し付け、その時に発生する摩擦力で運動エネルギーを熱エネルギーに変えて車輪の回転を止めるブレーキ構造です。
 自転車の車輪を手で挟んで止めるイメージです。その手と同じ役目がディスクパッドです。

  1. 摩擦面が露出している為にブレーキ時に発生する熱を効果的に放散できる。
  2. 効きの変化が少ないので高速走行時に安定してブレーキ能力を発揮できる。
  3. ディスクパッドに水や泥が付着しても遠心力によってはね飛ばされるのでブレーキ力の回復が早い。

 ブレーキは、かければかける程、その摩擦により、ディスクパッドの摩擦材の部分は減っていきます。減り続ければいつしか摩擦材が無くなってしまい、鉄板(プレッシャープレートと言います。)だけになってしまいます。そうなると相手方のローターを傷つけ、余計な出費がかさんだり、片効きが起こり事故につながる可能性もでてきます。

 そうなる前にディスクパッドを交換しなければなりません。

ディスクパッド 断面図

 通常、ディスクパッドの摩擦材部分の厚みは10mm前後あります。その内、有効使用代は8mm程度です。しかし摩擦材が薄くなればディスクパッドの体積が減り、熱負荷が高くなります。その為耐摩耗性も悪くなり、摩耗が早くなります。摩擦材の厚みが残り5mm以下になれば交換を検討された方が良いでしょう。
 その摩擦材の減り具合を確かめる簡単な方法は下記の方法があります。

これが一番確実
@ディスクパッドを実際に見る
ディスクパッド 写真 一番確実な方法として、ディスクパッドの摩擦材残量を直接見て確認する方法があります。タイヤ交換やパンク修理、サスペンション交換等、タイヤを外した時に、直接見て確認して下さい。

最近の車には、左図のようにキャリパーにのぞき窓がついていますので、そこから覗いて見て下さい。

目安として・・・
@走行距離
まずはじめに、走行距離をディスクパッドの減り具合の目安にする方法があります。しかし、走行条件(乗り方、走行場所、使用用途他)や、車両条件(高出力車、車両重量が重い車、構造上他)、ローター・足まわり・車両との相性等・・・により摩擦材の減り具合は変化します。
Aブレーキフルードの減少
ブレーキフルードの減少

普段のエンジンオイルチェックや、ラジエター液チェック等ボンネットを開けた時、一緒にブレーキフルードのリザーバータンクを覗いて見て下さい。通常ブレーキフルードはMAXラインまで入っていますが、MAXラインや以前見た時より減っていれば、ディスクパッドが交換時期に入っている可能性があります。又、液もれの恐れもありますのでブレーキフルードが減っていた場合、点検をお勧めします。

B摩耗警報センサー(Wear Indicator:W/I)が鳴っている
磨耗警報センサー

摩耗警報センサーとは音やランプでディスクパッドの残量が残り少ないことを運転手に知らせる方法です。但し、ブレーキノイズと混同したり、引き摺り等の可能性もありますので、ブレーキから異常な音がした場合には点検をお勧めします。又、音が小さすぎて聞こえなかったりする場合もありますのでご注意下さい。

 ブレーキは重要保安部品の一つであり、車が走るためには「止まる」という作業が絶対不可欠です。事故を起こさないためにも、日頃からのブレーキメンテナンスを充分行って下さい。


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